「2021年度開講にあたって」

 

                         リーダー 相原戦太郎

 中小企業診断士の皆様、新しく中小企業診断士登録をされる皆様、新型コロナウイルスのワクチンの普及が遅れ気味で、感染収束の見通しが先へ先へと延びていること、また、米中対立や保護主義が貿易活動を阻害する恐れがあるといった厳しい経営環境の中で、業務に取り組み、ご苦労されていることと思います。

 感染が収束したとしても、別種の感染症パンデミツクが生じない保証はなく、これまでも、金融危機や大規模自然災害など各種のリスクが企業を脅かしてきました。今後も危機は繰り返されると考え、危機に克ち、ピンチをチャンスにできるような企業組織を構築することが必須だと考えます。

 このように変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)に満ちた時代に臨機応変に対応することが、企業経営を持続するために、企業規模の大小にかかわらず重要視されています。

 このVUCA時代に対応し、持続的な経営を実現するために、講義と企業診断を通してコンサルティング能力を育成します。同時に、ビジネスモデルとシナリオプランニングについて、診断企業の幹部との共同ワークショップを行い、実践力を磨きます。

 

 私は、中小企業金融公庫をスタートに約60年間、多種多様な中小企業の方々に奉仕し、「経験値」を重ねており、「実践的な経営コンサルティング」とは何かをお伝えします。

 中小企業診断士の皆様、コンサルタントであれ企業内診断士であれ、「企業の持続的な成長の実現」に貢献するために、是非とも「国際会計と財務戦略」マスターコースへご参加ください。共に学びましょう。

積み上がった本