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​2024年度開講にあたって

​会長 相原 戦太郎

 コロナ禍で傷んだ財務体質の改善、インフレ対策、デジタル化促進、脱炭素、人的資本

改革、そして、サステナブル経営の確立など多様な課題に立ち向かうためには、既存事業のシェア拡大、M&Aや協業の他、新規事業の立ち上げなどの投資活動が重要であると思います。このことは、企業規模の大小や公開か非公開企業かに関わらず、その「核心」部分は、同じであると思います。

 当マスターコースにおけるコンサルタント能力は、社会経済の変化(外部環境)や、経営理念の変遷や財務分析などから、内部経営資源を明確にして、今後の総合的な企業革新や

事業拡大のための支援の在り方を学ぶことを目指します。同時に、診断実務は、企業幹部との対話(チャリタブル・リーデイング)を通じて、コンサルタントとして、またビジネス・

リーダーにも求められる「対話力」(ダイアローグ・マネジメント)を習得していただき

ます。

 私は、中小企業金融公庫をスタートに60年余、多種多様な企業経営者の方々に奉仕し、

また自身が企業経営を経験しておりますので、体験を活かして、「経営者のお役に立つ」企業診断とは何かをお伝えします。企業の「持続的経営の実現」に貢献するために、是非とも「サステナブル経営財務マスターコース」にご参加ください。

共に実践力を磨きましょう。

​2024年4月

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